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コラム

2022.03.14

顔面左右非対称と八重歯等の裏側矯正治療例

みなさんこんにちは。日本橋はやし矯正歯科 総院長の林 一夫です。

今回は軽度の顔面非対称、重度の八重歯、重度の叢生の裏側矯正での治療例をご紹介いたします。

※こちらの記事は今回の患者様の事例です。実際の治療は個人差がありますのであくまで参考とお考えください

顔面非対称、重度の八重歯、重度の叢生

23歳の女性。歯の凸凹と八重歯の改善を希望され来院されました。

治療前のお顔の写真がこちらです。

顔面左右非対称と八重歯等の裏側矯正治療例の治療前の顔貌写真

お口の中の写真がこちらになります。

顔面左右非対称と八重歯等の裏側矯正治療例の治療前の口腔内写真

上顎に重度の八重歯があり、また反対咬合と切端咬合の部位も認められます。

全体的に凸凹の程度も強く、重度の叢生を呈していました。

スマイル時の顔面写真では顔の真ん中の基準線(顔面正中)に対して上顎の前歯の中心が右にずれていることがお分かりになると思います。

赤の線で正中線を記しました。

顔面左右非対称と八重歯等の裏側矯正治療例の治療前の正中を記した写真

軽度ですが顔が歪んだ状態(顔面非対称)です。

顔面非対称や歯の欠損がある場合の対応

顔面非対称自体を改善するには外科手術が必要ですが、この患者さまは軽度でしたので、ご本人もそれほど気にされていませんでした。

一般的に矯正治療では顔面正中を規定してそこに左右対称に歯を並べることを目標としますが、今回のような顔面非対称や先天的な歯の欠損などがある場合は、意図的に左右非対称に歯をずらして並べる場合もあります。

この患者さまも骨の位置に沿うようにわずかに正中線を右にずらして歯を並べる治療を選択しました。

非抜歯をご希望になった場合の対応

また、歯の凸凹も比較的重度でしたので抜歯による治療をご提案いたしましたが、患者さまの歯を抜かない(非抜歯)で行いたいという強い希望がありました。

歯を抜かない(非抜歯)治療が可能かどうかは3Dシミュレーションの結果を見る必要があります。

こちらが治療前の3Dモデルです。

顔面左右非対称と八重歯等の裏側矯正治療例の治療前の3Dモデル写真

そしてこちらが術後予測の3Dモデルとなります。

  • IPR(Inter Proximal Reduction:ディスキングとも言います)
  • 歯列弓の側方拡大

を積極的に行い、非抜歯でのシミュレーションをしました。

顔面左右非対称と八重歯等の裏側矯正治療例の治療後の3Dモデル写真

IPRと歯列弓の側方拡大を行うことで、上下顎の正中線も一致し、凸凹やかみ合わせの悪さも適切に改善できることが分かり、また歯を抜かない(非抜歯)治療も可能であると判断し、治療を開始しました。

患者様へのご説明、治療プランの決定

無料カウンセリングから診断を経て、患者様には丁寧にご説明をしていき、ご納得を頂けました。

こちらのご説明内容はとても重要な情報ですのでいつも掲載しています。お読みの方はぜひチェックしておいてください。

  • 診断:上顎前歯の唇側傾斜、上顎右側犬歯の低位唇側転位、上顎右側側切歯のクロスバイト(cross bite)、上顎両側中切歯・上顎左側側切歯の切端咬合、上顎重度・下顎中等度の叢生
  • 治療法:非抜歯、上下顎裏側矯正装置による矯正治療
  • 治療期間:2年
  • リスク:治療中の虫歯の可能性
  • 副作用:治療中の矯正装置による口内炎、ブラックトライアングルの出現
  • 費用:121万円(税込/2020年1月現在)

治療期間が短縮でき、ブラックトライアングルも出現しませんでした!

治療期間は1年6ヶ月でした

  • 凸凹の改善:6ヶ月
  • 最終的な咬み合せと配列の調整:1年(高精度カスタムワイヤー使用)

積極的なIPRと歯列弓の側方拡大を行ったことで、予定していた治療期間よりも大幅に短い期間で治療を終了することができました。

患者様も短い治療期間で終了したことに、たいへん喜んでおられました。

ブラックトライアングルも認められずより美しい歯並びに

また下顎前歯部に出現が予測されていたブラックトライアングルもほとんど認められず、きれいな歯並びと機能的な咬み合わせを獲得することができました。

術後のスマイルの写真です。

顔面左右非対称と八重歯等の裏側矯正治療例の治療後の顔貌写真

口腔内のお写真はこちらです。

顔面左右非対称と八重歯等の裏側矯正治療例の治療後の口腔内写真

顔面非対称が気にならない程度になり、叢生や八重歯もかなり改善しました。


治療プランは3Dデジタル矯正による、しっかりとした術後予測があって初めて正確な計画が可能ということをご理解いただけたと思います。

デジタル矯正を用いた場合、より詳細なリスク管理が可能となり、短い治療期間でより安全な治療を提供することができます。

参考文献・サイト

八重歯を含む犬歯の位置異常はいろいろな角度から病理的な研究が行われています。
https://www.ajodo.org/article/S0889-5406(15)00842-2/fulltext

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