当院の衛生管理：感染予防の対策（１）

新型コロナ感染症問題で注目される感染症対策

新型コロナ感染症が世界的に大きな問題になっています。

ここ日本でも感染防止のために、イベントの自粛要請や様々な施設の営業停止がされています。

感染を恐れ、医療施設への通院を控えている方もいらっしゃると聞きます。

でも医療施設に行くのは「治療や診察」のために行くのです。施設側ができるだけ十分な準備をして、来られる方に安心して頂きたいと思っています。

歯科医院で特に気をつけるのは、空中に浮遊する最近・ウイルスの対策です。

歯科医院は歯を削ったりするという治療の特性上、どうしても空中にチリや水分が飛散してしまいますので、空中のウイルス対策は大変重要です。

（これについては記事最後に空気清浄機をご紹介いたします）

それでは以下に、当クリニックの対策の一部をご紹介いたします。

アルコールスプレーは受付、お手洗い、ユニット（治療台）に設置しており、必要な時に都度ご利用頂けるようにしています。

もちろんスタッフもこれでマメに消毒をしています。

厚生労働省のホームページには「石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行い、できる限り混雑した場所を避けてください」とあります。

【新型コロナウイルスに関するQ&A】

当クリニックでは、お手洗いは使われた後に必ず清掃いたします。

間接的に人と人が触れる場所でもありますので念入りに行なっております。

厚生労働省のホームページには「トイレが汚れた場合には、次亜塩素酸ナトリウム（市販されている家庭用漂白剤等はこれにあたります、1,000ppm）、またはアルコール（７０％）による清拭をすることを推奨します。」とあります。

当クリニックが使用している「エアロシステム35M」は、大規模な医療施設などに導入されている非常に高機能なものです。
普通の空気清浄機の7倍から10倍の能力があり、毎分25㎥の空気清浄力を持っています。

大規模な医療施設などで使われる高性能空気清浄機

電気集塵方式でチリやホコリから微小粒子状物質（PM2.5）までを除去。そしてオゾンの力で細菌やウイルスを除菌する高い効果を持ちます。

当院の感染予防対策の一部をこちらにご紹介させて頂きました。
今後もクリニックの責任においてこのような情報を積極的に公開し、また皆様のご質問などにもご回答させて行こうと思っております。